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Monday, July 8, 2024

解説:財務 - 財務・会計における資産とは

財務・会計における「資産」とは、会社や個人が保有するすべての財産を指します。
これには現金以外の不動産、動産、権利など、現在価値があるものだけでなく、債権などの負債も含まれます。

資産は、現時点で金銭的価値があるものだけでなく、将来的に金銭価値が生まれるものを含めた、会社が保有する金銭に交換が可能な財産を指します。

会計上においては、資産とは、貸借対照表における左側に記載される「総資産」を指します。 また、総資産は「流動資産」「固定資産」「繰延資産」の3つに分類されます。

- 流動資産は、現金に加え、1年以内に現金化できる資産を指します¹。具体的には、現金、売掛金などが該当します。
- 固定資産は、資産の中で1年以内に現金化しない、またはできないものや、長期保有を前提としている資産を指します。 具体的には、土地、建物などが該当します。
- 繰延資産は、その効果が一時的ではなく末長く波及し続けることが想定され、税法上や会計上の観点から資産として計上したほうがよいと考えられる資産を指します。

これらの資産管理には、表計算ソフトや資産管理ソフト、会計ソフトに内蔵している資産管理機能を利用する方法があります。

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